祝い箸

お正月の祝い箸は両端が細くなっています

一方は自分が使い、もう一方は神様が宿ると言う意味が込められているそうです

 

また箸袋に家族の名前を書くのは神様にこれからの一年をお守り下さいとお願いする意味があるそうです

 

 

伝統的なお正月料理 おせち は、もともと歳神様にお供した「節供」のお下がりを皆で頂くという神事の名残りです

 

お正月の箸袋の中に家族の名前以外に「海山」と書かれたものがあります

 

子供のころ、何故「海山」さん?と思いつつ、このお箸は取り箸に使うとしか分かりませんでした

 

おせちは海の物・山の物をとりそろえた栄養的にもバランスの良いお料理です

その海の幸・山の幸を頂くお箸と言う意味でお料理をとりわけるお箸には

「海山」と書くそうです

 

歳の始めのお料理を頂くお箸にも大切な願いが込められています

 

大切にしたい風習です

 

是非 お正月には祝い箸をご用意下さい

 

おせち料理には、祝い箸をお付けしております