験担ぎ(げんかつぎ)

早いものです、十月に入りました


朝夕過ごしやすくなり、衣替えの季節です


「験を担ぐ」とよく言われます

本来は「縁起を担ぐ」であったのが江戸時代に流行った逆さ言葉で縁起が「ぎえん」と言うようになり、それが徐々に「げん」に変化したそうです



験担ぎに何をするかは人それぞれですが、他人から見ればなんの効果もなさそうに思えることでも本人が思えば験担ぎになるそうです


たとえば言葉 受験生に「すべる」「落ちる」などの言葉を使わないのも

験担ぎです


月の初めのお一日(おついたち)は 氏神さんにお参りし、神棚を綺麗にして手を合わせ、お墓参りをするなどの仕来たりが先代よりあり、出来る限り今も続けています

商売繁盛を願い感謝しつつお願いするのでしょう


新しい事をするのは「大安」に、こちらも先代の教え!験担ぎ!


お一日にお客様がたくさんご来店頂くと、その月は繁盛するという験担ぎもあります


本日ご来店頂き誠にありがとうございました

商売繁盛を願いお礼申し上げます