衣かつぎ

27日の日曜日は十五夜

芋名月とも言い、お月見の季節です

 

今月のお料理にはちょっとお月見を素材に盛り付けや品物が飾られています

 

お月見と言えば里芋をお供えしますね

 

 

里芋と言えば、お酒の肴にも美味しいかわいい衣かつぎ

 

平安時代の女性が外出する時に、顔を隠すために被った一重の小袖を

衣かつぎと言い、里芋の衣かつぎの様子が、薄い衣を被った白い顔のように見えるところからそう言われるようになったそうです

 

里芋の小芋を皮のまま蒸し、その皮を剥いて食べる秋のお料理

里芋の皮のところをつまんできゅっとすると、するりと身が出てきます

お試しを・・・

 

 

ごめんなさい

知らない間に、皮ごと召し上がった方がいらして、びっくりしました

召し上がった後に、皮が残ってないんです

ご説明しなくてはいけませんね

行き届かず申し訳ありません

 

最近意外なものを召し上がる方がいらして、びっくりすることがあります

和食についているものは何でも食べれるとテレビで放送することがあるからかしら・・・

残さず綺麗に召し上がって頂くのは、とてもうれしい事ですが

と言っても、飾りの葉や枝豆の皮などは残して頂いて大丈夫です


美味しかったかしら?

お腹大丈夫でしたか?